めぐるぐる日々。

わたしの日常をつらつらと。

日々の、なんでもないこと。でも、なんでもあること。 かきかきしたいと思っちゃったのさ。

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あけましておめでとうございます。
こんにちは2016年。

今年の干支は申年ということで、年女です。人生で2回目の、年女。
前回は12歳。(小学校6年。中学校入学寸前で将来の夢は、NBAのバスケットボール選手になること。当時心底バスケにはまっていた。習ってたわけじゃないけど。)
現在23歳。(カナダにワーホリ中。バスケ選手になる気配はまったくない。教育と英語の勉強をかじって、日本からでてきてしまった。たぶんこれからも、出たりはいったりするんだろう。)
次回は36歳。…なんだろう。結婚して子どもがいて、旦那さんと暮らしている…といいな。お母さんしながら、そのかたわらでなんかできればいいけどなあ。小学校の先生やってたりしてね〜

なんてこと考えながら、いま、バンフのスタバです。

12歳の自分が、24歳の自分を想像できないように、いまのわたしも36歳の自分を想像することはとっても難しい。でも自分が重ねてきた時間はいっぽんにつながっているんだなあと思うと、どの記憶もどんな経験も複雑かつ巧妙につなぎあわさっているんだと感じる。
あのひとのあの言葉がなかったら、いまここにわたしはいなかったかもしれない。
あの時、あの場所に行くって決めなかったら、この人とは出会わなかったな。
いままでは後悔していることだったけど、いま振り返ってみると、必要なことだったな。
たぶん、みんな一度は思うことをカナダにきて、より身近に、より深く感じるようになった。

自分が何者であるか、という問いよりも、自分が何によって形づくられているのか。
12歳のときには持っているものが少なくてふりかえることができなかった、記憶や経験たちをいまのわたしは前よりはすこし量のふえたそれをならべて、ふりかえることができる。だからこそ考えられる、「自分が何によって形づくられているか」。

いいことも悪いことも、それぞれあるけれど。
結局わたしはいまここで生きてるし。
このまま生きていたいとおもう。

毎日、鼻毛こおらせて白い息はいてホテルの掃除をしながら、背筋筋肉痛になるわ右手はたくましくなるわで、ますます自分が何したいのかわかんないんだけど、わはは!と笑っていられるので、しあわせです。かみさま、お父さんお母さんありがとう。

厳しい寒さにさらされてはいるけれど、バンフの大自然にいだかれて、たぶんわたし、生き生きしてるはず。わたし、元気です。
心配ごとがないわけじゃないけれど、全部が計画通りなわけじゃないけれど、落ち込んだり、悲しくなったりしながら生きてます。

まだまだこちらの生活ははじまったばかり。にこにこしながら生活できるといいな。

 

るんたった るんたった。