めぐるぐる日々。

わたしの日常をつらつらと。

日々の、なんでもないこと。でも、なんでもあること。 かきかきしたいと思っちゃったのさ。

.

 

あれよあれよといっている間にインドネシアにきて、来月で丸ごと3ヶ月が経とうとしています。今日で6月が終わるっていうんで慌ててかたかた打ってます。

日本にいるときは、カナダにいたときみたいに月1の更新ができるかなあと思っていたのに、仕事から帰ると腹がすき、ご飯をつくったら眠気がやってきて、やっとのことでお風呂に入り、死んだように眠るというサイクルから抜け出せず、気づけばもう7月がそこに迫っています。
…恐ろしや。自分の誕生日になんの記録も残さないのは、過去はじめてかもしれない。…というのは大げさかもしれないけれど、嵐のように過ぎ去った毎日だった。。。

そんな毎日だったけれども、インドネシアでのわたしの暮らしを衣食住の言葉を借りて、すこしだけご紹介できればと。

まず衣から!服は、だいたい学校のポロシャツとUNIQLOのズボンで仕事しているので困らない。特におしゃれして出かけるところもないので、休みの日でも半袖とジーパンでだらだら。毎日あついので半袖が基本だけど、クーラーの効くところでは長袖とストールが必須。寒がりのわたしは常に足首ウォーマーと靴下を持ち歩いております。あと、パーカーね。日よけにもなるしね。街の女性はイスラームの方が多いのでストールを頭に巻いてるひとが多いかなあ。ちなみにこっちでは、スキニージーンズが主流です。いま日本はどっちなんだろう…

食は、結構なんでも揃ってます。日本スーパーもあって内容も充実しているし、インドネシアはアジアということもあってか、日本人好みの調味料が多いように思う。あとフルーツは大きな棚にモリモリ積まれていて、測り売りされてます。マンゴーやら得体のしれないフルーツがどっさり。最近は、ドリアンの姿も。トマトやじゃがいも、たまねぎもあるし、豆腐もあればもやし、チンゲン菜や白菜、キャベツもほうれん草も売っています。ただ、日によって、入荷されていない日、野菜がこれでもかってほどくたっとしている日があるので、見つけた日に買うということが大事。お肉や魚もあって、鶏、豚、牛そろっております。インドネシアイスラム教徒の多い国なので、豚肉料理があまりありません。豚肉専用のコーナーがあって、他の肉コーナーと区切られています。お肉も測り売りなので、「何グラムくださいな~」とおにいちゃんにいって値段を貼ってもらいます。(最初はとっても数字いうのに苦労した)米は、長くてぱらぱらの米と、こちら独特のにおいだけを残した、日本でも食べられる粘り気のある米があります。でもやっぱ日本米がいちばんうまい。

住まいは、コスと呼ばれるシェアハウスのようなところに住んでいます。玄関はひとつ。一人一部屋が割り当てられていて、共同のキッチンがある。お皿やコップも使えます。そして、洗濯と部屋の掃除をしてくれるおばさんがいます(月に800円払えば、平日は毎日!)。なんとアイロンもかけてくれるという!仕事して帰ってきて洗濯しなくていいのは、もう全然ちがう。部屋にはトイレと洗面台、バスタブがあって、あついお湯がでます(これ、インドネシアで住むにあたって一番気にしていたところ。わたしの初インドネシア風呂はシャワーなしの水風呂だった)。冷蔵庫が部屋になかったので購入。家賃は、この地域にまだ日本人が住めるような賃貸が充実していないのに、日本人や韓国人が多いので高め。長野市松本市の、学生が住むような部屋のほうが設備もよくて安いと思う(原アパートに関してはノーコメント)。

総じてインドネシアでの生活は、近くに韓国スーパーがあったり、目の前にローソンがあったりして暮らしやすい。だけどひとりで歩いてどこかにいくのは難しく、遊ぶところはとくにない。買い物も車と運転手がいないと行けなかったり、自由があまりきかない。すこし気をぬくと、部屋にアリの行列ができていて、その先にはわたしの大事なシリアルにつながっていたり、はたまた溶けたあめちゃんにつながっていたりする。ふと部屋の壁をみるとつぶらな瞳でこちらを見てくるヤモリちゃんと目が合う。そんな、インドネシアっぽい(?)いろんな生き物といっしょに寝る生活。

暑くて寝れない日や、もやもやする日、泥のように眠る日いろいろある。だけどもここではとても気持ちいい風が吹くし、洗濯物はすぐ乾くし、晴れの日が多い。日々この国のこの土地で生きていること、電気水ガスが使える生活ができていることに感謝です。とりあえず停電に慣れつつある今日この頃。(懐中電灯はいつの時代も便利)


あとはすこしずつインドネシア語を。。。勉強せねば。。。

夏、日本にすこしかえります〜

 

るんたった るんたった。