めぐるぐる日々。

わたしの日常をつらつらと。

日々の、なんでもないこと。でも、なんでもあること。 かきかきしたいと思っちゃったのさ。

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こちらに来て、2ヶ月がたちました。12月です。
日本では12月を師走といいますが、こちらにもどうやらその師走は適用されるようで、11月に感じた時のはやさより×4倍速くらいで時が進んでいる感覚です。最初は考えられなかったけど、やはり徐々に時間の感覚がはやくなってきている。うおおお。これはすごいぞ。「あっという間だった」現象がだんだん適用され始めていますぞ。

 

それはさておき、
今月、語学学校を卒業するので、次のステップにむけて仕事をさがしている途中。
バンクーバーのあるBritishColombia州からとなりのAlberta州にうつって働こうと、いまカナディアンロッキーのホテルやオフィスに履歴書をおくっています。
んがしかし、なかなか返事がかえってこんのです、これが。
仕事募集の掲示板から仕事先のメールアドレスをゲットして、自分の履歴書を添付して送るんだけど。返事がかえってこない!!日本の企業に送ると、1日以内でかえってくるか、1日後くらいなんだけど、カナダのホテルに送ったものは1週間以上たってもかえってこないんです。
ああ、これが就活の厳しさかしら、なんて思いながら、それでも時間は待ってくれないから、じわじわ焦ってるところ。

で、なんとわたし、12月25日に移動しなきゃいけないのね。カルガリーに。せっかくのクリスマスなのに、ねえ。でもねでもね、わたし小さいころ英会話教室に通ってたんだけど、その先生がカルガリー出身ってことが判明して(カナダ人だったんだって最近知った)25日、その先生のおうちに行けることになったの!
仕事が見つからなかったら、路頭に迷って凍って死んでしまうかもしれないわたしに救いの手が…ありがたや…。とりあえず、生きられそう。ありがとう神さま。

で、問題の英語力なんですが、やっぱ話すのはまだ難しいなあ〜ってかんじ。でもリスニングは劇的にあがった気がする。いままで聞こえなかった細かい the とか as とかまで聞こえるようになった。先生たちの発音がいいので、ネイティブと話すとまたちょっと難しいんだけどね。あと、授業中、ノートとりながら先生の話を聞けるようになった。先生の余談ばなしをノートに英語でとろうとすると、何書きたかったか忘れちゃうけど。でも来たときは、話すにも書くにももっと時間かかってたから、進歩かなとおもう。これによって格段に話せればいいけど…表現おぼえたりとか…でもやっぱすぐにできるようになるわけじゃあないんだなあ〜って思う。
あと、できるようになったなあっておもうのが、ライティング。先月の先生が、論理的に書くことが必要なライティング(論理的に書かないエッセイなんてないんだろうけど)を課題に出すことが多くて、それで鍛えられたんだとおもう。いままでよりちょっと長めのエッセイでも、前より時間や辞書を見ずにかけるようになったな!ってちゃんと感じることができる。これってけっこうでかいし嬉しい。

きっとスピーキングは永遠の課題だろうナ…先は見えんが明るいことを願う。

バンクーバーはクリスマスシーズンで、どこもきらきらしてる。
ふつうの駐車場で、もみの木マーケット開かれたりしてびっくりしたり、車の両サイドにトナカイの耳がつけてあったりしてよくわかんない感じなんだけど、やっぱこっちのクリスマスは本格的ですな。

こちらに来てたくさんの人たちに出会ったけど、みんなそれぞれ違った背景持ってて、それぞれの目標があって。すごくおもしろいし、話きくのがたのしい。生まれてきた国は違うのに、笑いのツボが同じだったときとか、表現が似てたりすることに気づけたら、世界はひろいけど、でも思ってたより自分の近くにあるんだなって思ったりする。

そして日本は、やっぱ大陸から離れた島国で、カナダから日本を見ると、日本って特殊で不思議な、いろんな意味で特別な国なんだなって感じる。うまく言えないけど。こちらの人は日本をすごいっって思ってるけど、だからといって日本を見習おうとか日本に近づこうとは思ってない。うちはうち、そとはそと。そういう印象を、こちらの人からうける。

 

まあとにかくね、日本を離れていることが日常になりつつある今日この頃。
ストレスなく生きてるわけじゃないけど、だいぶ慣れました。生きてます。
みんなは大晦日にこたつ入って、紅白みて、みかん食べて餅たべて…いいなあ。来年は、日本のお正月を謳歌してやる。

いくらがたべたいです。

 

るんたった るんたった。