めぐるぐる日々。

わたしの日常をつらつらと。

日々の、なんでもないこと。でも、なんでもあること。 かきかきしたいと思っちゃったのさ。

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こちらに来て、1ヶ月がたちました。
はやかったなあ、ていうこともできるんでしょうが、わたしにとってはあまり早いとはいえない1ヶ月だったなあ〜。
わりとじわじわ攻撃され続けた1ヶ月でした。

来月も語学学校に通い続けるんですが、とりあえず1ヶ月の流れを把握することができたので気持ちにゆとりがある気はします。
寮のベットが自分の居心地のいい場所になったこと、お気に入りのスーパーをみつけることができたこと、声かけられる友達ができたこと、バスに迷わず乗れるようになったこと。
もう当たり前になりつつあることだけど、最初は全くわからなかったことがしだいに自分の生活のなかに取り込まれていることに気づきます。これは進歩です。

でもあいかわらず英語はまあまあで、明日のプレゼンにむけてぜいぜいしているわたしです。そして暇さえあれば、日本の映画やらドラマをみてにやにやしてしまっているわたしです。ど甘ちゃんです。

そうそう、昨日、日本との時差が1時間縮まりました。サマータイムが終了したので、日本との時差は17時間になりました(それでもすっごく遠い…)。その瞬間を目の当たりにして「うわ!もどった!」って思わずいってしまった。時間てすごくデリケートなもんだと信じてたので、わりと簡単に戻るんだな、て違和感でしかありません。


あと11ヶ月。途方もなく長く感じてしまうのはいまだけで、きっともうすぐしたら「あっという間だった!」なんてことになるのかもしれません。いまは全然想像つかないけどねっ!!!けどこれも、自分のやりたかったことです。感謝なことです。
いまの自分には、英語を学べる環境と話せる環境があって、英語圏に住める環境とお金があります。感謝です。それを全うします。それが、いま自分にできる最大限のことです。遊び、食べ、寝て、学ぶ。これが英語の勉強になるんです。おもしろいよねえ。

記憶力とかそういう問題じゃなくて、対応力とか適応力のほうがはるかに試されるというか。自分のできないところは、すぐ見えて、できるところは見えにくい。なんとなくやりすごすことはできるし、それはすごい得意なんだけど、それに踏みとどまって、「いや待て。やっぱ理解できない。もう一回言って!」とか「もう一度教えて」っていうの大事。聞いてなかった自分が悪いとか、理解できない自分が悪い、だから質問しちゃダメって思ってた(思ってることにも気付かなかった)けど、いやそうやって「もう一回おねがい!プリーズ!」っていえることのほうが大切なんだって感じる。思ったより自分は、聞いたことや教えられたことをうんうん頷いて流して理解したつもりになっていることに気づく。だから、テストのとき、応用がきかないんだなあ〜。ここにきてスピーキングテストされて、「なんでスピーキングテストなんてされなあかんねん!」とかいうてる自分に引きました。いや、わたし、それしにきたんです。何勘違いしちゃってんの、わたし。ってなりました。…なんでかしら。

まあそんなことを思いながら、カナダもNovemberです。冬です!雨です!
レインクーバーっていわれるほど、雨降りのまち。雨のことを美しいと表現するひとたちが住むまち。だからカフェも発達してて、どこにいっても座ってコーヒーがのめる場所があるんですな。そういうとこは好きです。雨の日のまちも、わるくない。寒いけど!
明日はプレゼンも、テストも終わるわけだし、どっかいこー!っと。ぐふふ。
そのまえに練習しましょうね。はい。

ああ上に住んでる家族のこどもちゃんが泣いとる。生活音ばっちしです。ちと恥ずかしや。

るんたった るんたった。