めぐるぐる日々。

わたしの日常をつらつらと。

日々の、なんでもないこと。でも、なんでもあること。 かきかきしたいと思っちゃったのさ。

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最近バナナをたくさん食べてるひらしまです。

語学学校にかよって三週目を終えようとしているいま、やっと、地に足ついて教室に入ることができている自分がいます。
授業が終わったあと、違う国のクラスメイトと課題を同じ机でしたり、日本人だけど年齢のちがう、出身もちがうひとたちと英語でコミュニケーションするのもだいぶ慣れてきました。
けっこうふつうのことのようにふるまっている自分にきづいて、ふと我にかえるときがあります。「いや、いまふつうにブラジル人と笑いあってるけど、これ、ふつうじゃあないよな…」ってなります。

自分の英語力はどう成長しているのか、よくわかりません。
ただ、話せるようになるには、そ・う・と・う努力しないと(たとえわたしが家に引きこもりの人間だったとしても外にでて、人と関わらないといけない、きっと無理矢理にでも)獲得できないものなのだろうと思います。
楽しんでやれればええんですが、そういうわけにはいかなさそう。そりゃそうか〜
何かを得るには、それなりの何かをせねばなりません。

 

 

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日々を過ごしていけばいくほど、英語環境に自分がいることが当たり前になっていく。
それっていいことかもしれないけど、そうじゃない面もあるな、って最近思う。
ある程度リスニング力がつくと、もう反射的に相手が何をいってるかわかるようになる。とくに単語ひとつひとつに注目して、理解して、判断するんじゃなくて、もう受け取った順にどんどん消化して理解していく感じ。
例えば、

If you had a special power, what would you do?
「もし特別な力を持ってるとしたら、なにする?」
って聞かれたとして、ある程度リスニング力がつくと。

if    special power   what   do

くらいしか頭にのこる単語はなくて、細かいwere だとかwouldはキャッチしてても聞き流しちゃってる単語になる。

これがあとあとどう困るかって、今度自分がしゃべるとき、どういったらいいかわかんなくなること。
聞けるけど、質問にも応えられるけど、今度自分が質問したいとき、細かい単語がどう使われてたか思い出せないし、印象に残ってないから、聞けない。
もうこれは練習、練習の域なんだろうけど。わたしゃの英語レベルはここらへんで止まっております。たまに動詞つけわすれて、お互い「?」ってなるときあるしね。むずかしい。

でもね、日本の文法教育も捨てたもんじゃないなって思うよ。
文法しらないと伝えたいものも伝わんないですし。ただ、あまり考えすぎると話せなくなるけど。
はたしてわたしは、十分に話せるようになるんだろうかあ〜…
表現たくさん覚えたいもんですね。

こっちにきてる日本人と、その人がなんでカナダに来たのかとかその目的とか次の目標とかを聞いてるとすんごく面白くて、英語で話すよりそういう話してるほうがとても有意義に感じることがある。けどそれと同時に、全く関わったこともない国のひとと、日本人に聞くような、同じテーマで話してみると、もっと面白いことも最近わかってきた。
自分に足りないことや、甘えみたいなものを払拭してくれるひとに出会えるときもあるし、自分なら絶対しないようなことを平気でしちゃうひとを見かけたりもする。ここ、外国なんだなあ〜て思う瞬間って、カナダに来てからあんまりないけど、多国籍で集まって議論とかすると、やっぱり日本とはちがう、ここは外国だってはっきりおもう。

るんたった るんたった。