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この一週間、体調不良のオンパレード。
熱はでるわ、鼻水でるわ、喘息なるわで、ぶっ倒れてしまった。
看護師さんに、喘息の吸引治療受けながら「台風くる時期になると、喘息なったりするよ」とか迷信に近いこと言われて、それでも浅い呼吸しながらへへへって力なく笑った。

それにしてもあっちい。長野のクーラーいらない夏が信じられん。
やっぱ暑さの質が違うんだって実感する。

いや、今日はそんなこと書きたいんじゃなくてね。
ついにね、カナダからワーホリビザの許可がおりたよー！って言いたかった。
朝起きたら、Canada Immigration CenterからNew Messageが届いてた。
もしや、と思ってみてみたら。
許可おりましたっていう内容だった。

ついにやったよ、おかーさん！っていう感じでね。
申請してから１か月。この日が来ましたって感じ。ようやくカナダへの切符を手にした。
素直にうれしい。片思いから両想いへ。告白してから一か月。
うれしいね。受け入れてもらえるってうれしい。

カナダに行くのは秋だから、寒いのかなあ。
オーロラとか観れるんじゃない？
どんな仕事に就こう。
英語ちゃんと勉強しよう。
いや実際、カナダってどんなとこよ。
とか、いろいろなこと考える。

先にバンクーバー入りしている妹は、
「お姉ちゃんには、刺激がたりない場所やと思うで～。絶対つまんないって言い出す」
宣言されてるけど。お姉ちゃんは、それはそれなりに、カナダに期待しているんですが…私がつまんないっていうその根拠ってどこにあるんですか？
「だってお姉ちゃん、秘境の地が好きなんやろ」
…そりゃ今までお金なかったからアジアとかしか行けてないけどさあ、欧米にだって憧れくらいあるわよ。
「なんしか、日本人おおいで。アジア人多いしな」
え。まじか。それは結構、ショックやわ。 もうアジア人みたないって。

みたいな、先が不安になるような、ちょっと楽しみになれない情報もあるのですが。

それでも、初めて？自分のお金を使って、学ぶということをしてみるわけで。
それはそれは責任というか、覚悟というか、背筋を伸ばされるというかそんな感情を抱きつつある。
まだ、自分の足で立てるわけじゃないけど。
お金も全然ないけど。手助けばっかしてもらってるけど。
だけど、学びたいとか、知りたい、って思うこの気持ちを大事にしたい。
1年っていう長いような、短いようなこの期間を、大事に使いたい。
大学には４年いて、それも勉強になったけど、今度は用意された学びではなく、自分から掴みにいく学び。無駄にしたくない。

高校生以来、ちょっとずつ故郷を離れながら学びの輪を広げている。
大阪から長野、長野からカナダへ。
実はこの構想は中学生の時からあって、まさか実現するとは思ってなかった。
問題は、この後、どうなるのかなってところ。
カナダから帰ってきて、私はどうなるでしょう。楽しみですね。
帰ってきても24歳。まだ若い。何でもやれる…はず。

何が待ってるからわかんない。だから、めちゃくちゃ怖い。
何もかも安心して物事を進めたいけど、こればかりはどうしようもない。
未来のことがわかるまで動かずに、何かを得ようなんてできない。
やってみる。このことに、何かはついてくる、と信じたい。

とにかく、楽しみです。