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ことばっていいよね。
むかし、詩をかく授業ですごいがんばった記憶がある。
白い紙をみると、なにか書きたくなっちゃう。
ばなな。
その一言だけでも、なんかおしゃれ。
…たぶん。
最近手がきで書くことがなかなかなくなってきたとはいわれているけれど、
ワープロでかいたって、その人の個性はすごく伝わってくる。
メールもいい例だとおもう。
みんなしてるけど、みんなちがう。
文の最後に「。」つけたり、
画面におさまるように改行したり。
絵文字つかうひと、使わない人、
顔文字に命かけてる人、それも使わない人。
メールを打つのにも、文章かくのにも、ことばがいくつもつながって、文になるわけだから
どのことばを選ぶかで、だいぶ違ってくる。
ことばって、重ねればかさねるほど、わかりやすいのかな
それとも、短歌みたいに、短いほうが、わかりやすいのかな
どちらにしろ、自分の心をことばにするって、ちゃちゃちゃっとやれるときと
やれないときある
「あの授業どうだった?」
っていきなり先生に聞かれたら、ちっとも思ってないこと口走っちゃってむちゃ後悔したり。
「○○についてどうおもう?」
って同級生にきかれたら、すらすらいえちゃったり。まったく答えられなかったり。
もどかしい
くるしい
言ってもいいかな、だめかな
書いちゃえ。
いや、まだまだまて
そんなこと思って、わたしはなかなかいえない、書けないときがある。
っていう反面、
私には「わたしノート」っていうノートがある。
高2から今までのわたしがつぶやく、ぼやきノート。
もうすぐ11冊目を迎えようとしてる。
そこには膨大な量の文字、絵、想い、悩み、涙がつまってる。
読みかえしたくないものもたくさん。
笑い話もあれば、心がさけそうなものも。
書くっていいな、って一番おもえる瞬間
心がほっとする。もやもやがどっかいく。
たまにこれ、誰かに見られたらどうなるんだろ、っていう内容もある。
ああ、はずかしいなあ
くそう、死んだほうがましだっておもうけど、やめられない
ぼろぼろになっていくノートをみて私は満足する
白いページが彩られていくのがうれしい。
自分の歴史を刻んでくれるもの。
ふふふ。
ことばっていいなー
谷川俊太郎の「生きること」だいすき。
あんなことをかける、すてきな人になりたい。
ことばを愛したーいたい。