めぐるぐる日々。

わたしの日常をつらつらと。

日々の、なんでもないこと。でも、なんでもあること。 かきかきしたいと思っちゃったのさ。

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バンフにきてから6ヶ月、カナダにきてから9ヶ月がたちました。

夏まっさかりのバンフから一変して7月のバンフは雨模様。朝夕にさらさらと細かい雨が降ったかと思ったら、ここは熱帯雨林かとおもうほどのどしゃぶり雨がふったりと、天気がよくありません。
そんな天気にやられてか、なんだか今日は仕事はお休みだけど、何もしたくないなあ、やる気が起きないなあ、っていうだらだら日。こうやってぱちぱちパソコンを打っているこの時も、もやもやしているしだいです。
きっとアメリカ旅行を終えて、ちょっと燃え尽き症候群というか、気がぬけちゃったんだともおもいます。ああ、アメリカよかったなあ。
そう、アメリカに行ったんです。夢のantelope canyon, grand canyon、、、どこまでもつづく赤土の大地。灼熱の太陽と、ごっつごつの岩。もはや本物か本物じゃないのか、いまいち自分がなにを見つめているのかわからないくらいの大きさで迫ってくる、大自然。ほんとに行ってよかった。いけてよかった。ほんとに感謝です。

まだまだ自分の目でみたいもの、行ってみたいところ、いっぱいある。だけど世界はまだまだ平和じゃなくて、むしろひどくなる一方で、女であるわたしはひとりで自由に世界を飛び回ることが難しいのだそう。なんだか嫌になっちゃう。(もちろん、女でよかったと思えることもたくさんあるけどね)

7月にはいったということは、カナダ生活もあと残り2ヶ月。9月の始めに仕事を辞めて、友だちと旅にでる計画のひらしま。このままハウスキーピングの仕事とバッサーの仕事をして、山に登り、本を読んで、映画をみていたら、きっとすぐ目の前に現れる帰国の日。
実感という実感はまだないけれど、やり残したことってないっけなあ…と、自分の身のまわりをぐるぐる見回す。

去年の10月に日本を発って、長年の夢だった留学のテープを切った。そして今日この日まで、わたしはカナダで生活していて、お金を稼いで、遊んだりしつつ走り続けている。英語はだいぶ話せるようになったのかもしれないけれど、まだまだ一回で聞けないところ、間違ってきいたところ、言っていることわかんないのに「YES」っていっちゃう癖はぬけない。その度に、「ああ、、、わたしってば、ほんとにまだまだなのよね、、、」ってため息つく。こりゃ日本かえって、「本気」で勉強しつづけないと、力はぬけていく一方なんだとおもう。はううう。。。

でもやっぱりここにきて立ち返るのは、ここでできることをやれるだけやろう、ってこと。無理をして背伸びをするのでなく、ここで感じられる空気やひかり、温度のちがいや言葉のちがい。ここで食べられる野菜やくだもの、お肉やお菓子。そういったものを、存分に感じよう。今まではもったいないとおもって財布のひもを固くしていたところを、すこしだけ緩めて。「今だからできる」そして、「これからにつながる」かもしれないことやっていく。
まだ遅くないはずだから。

山に登り、小屋に泊まり、朝をむかえる。コーヒーをのむ。また歩く。

これ、やりたかったこと!ついに来月その夢が叶いそうです。
うふふふふ。
それまで、こつこつ日々をすごしてゆきます。(最近、週6で働くのがふつうになってきた…)


そうそう、この前お母さんとゆりなが会いに来てくれた〜
やっぱ家族、よいな〜お母さんのごはんおいしかったなあ〜
って思ったら、やっぱり日本もすっごく恋しくなりましたとさ。




るんたった るんたった。